【浦和】松尾佑介が新境地に挑戦。沖縄キャンプは「いいイメージで進められている」
松尾佑介。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
浦和ユース→仙台大→横浜FCを経て加入。すでにJリーグ通算71試合・16得点の実績。
J1リーグ浦和レッズの松尾佑介が1月28日、オンラインによる取材に応じて、これまでの沖縄キャンプでの取り組みを語るとともに、新天地で迎える2022シーズンへの意欲を示した。
浦和ユースから仙台大学を経て、横浜FCに加入。そしてプロ3年目(2019年は特別指定選手としても活躍)の今シーズン、再びレッズのユニフォームを――今度はトップチームの一員としてまとい戦うこととなった。
Jリーグ通算71試合・16得点(J1リーグ50試合・10得点)を記録。思い切った仕掛けを武器とする24歳のドリブラーだが、この沖縄キャンプでは「僕にとって新しいチャレンジ」と、サッカー人生の新境地を切り開くような機会を得ている。
まだ“未公開”であり、その具体的なプランは明かせないというものの、チームとして、さらに選手として、戦略のバリエーションであり選択肢を増やす意味がありそうだ。
勇猛果敢にボールとゴールへ立ち向かっていく。松尾のその戦闘的なスタンスを、より生かす“チャレンジ”のようだ。
「キャンプの中で少しずつ自分の良さを出せてきています。一番はやはりゴール前のところの質を出していきたいです。『結果』は一番追い求めています。同時にビルドアップのパス、立ち位置も細かく言われるなか、いいイメージで、上手く進めることができています」
生粋のドリブラーで、仕掛けることで何かが起きる――「そういうシーンを増やしていきたい」と言う。松尾が一体どのようなプレーを見せ、どのように進化を遂げていくのか。楽しみだ。
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[文:塚越始]