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プライベート問題は「円満解決」。前浦和の西大伍、札幌への復帰決定。背番号は…

浦和での西大伍。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「キャリアの最後として帰ってきたわけではなく――」

 J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は2月4日、昨季浦和レッズでプレーしたDF西大伍(NISHI Daigo)を獲得したと発表した。背番号は「20」に決まった。

 西は1987年8月28日生まれ、札幌札幌市出身、178センチ・74キロ。これまでのキャリアは、札幌ユース・U-15 ― 札幌ユース・U-18札幌 ― アルビレックス新潟(期限付き移籍) ― 札幌 ― 鹿島アントラーズ ― ヴィッセル神戸 ― 浦和。

 2021シーズンは浦和でJ1リーグ25試合・1得点、ルヴァンカップ6試合・0得点、天皇杯2試合・0得点。天皇杯制覇に貢献。退団後フリートランスファーとなり、札幌に練習に参加してきた。また日本代表としても、森保ジャパンにも招集され、通算2試合に出場している。

 西は次のようにクラブを通じてコメントしている。

「またコンサドーレでプレーできることを嬉しく思います。練習参加をさせてもらい、このチームでまだまだ成長できると確信しました。

 キャリアの最後として帰ってきたわけではなく、個人の成長を求めたなかで、札幌でプレーすることを決めました。

 札幌を出てから、12年、4チームで素晴らしい経験をさせてもらいました。その経験でチームのさらなる成長を促していきたいです。

 また、この場を借りてお伝えしたいことがあります。

 先日、自分のプライベートに関する一部報道がありましたが、当事者の方とはお互いに話し合い、問題は円満に解決しております。

 自身の軽率な発言もありましたが、ファン・サポーターの皆さまから信頼していただくために、これからの自分の行動やサッカーに対する姿勢で示していきます」

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[文:サカノワ編集グループ]

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