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ラモン・ディアスがアル・ヒラルの監督に復帰。Jリーグ初代得点王、2017年にはACL決勝で浦和と対戦。クラブW杯直後に決定

ラモン・ディアス氏。 (Photo by Laurence Griffiths/Getty Images)

サウジアラビア1部リーグ、現在チームは4位と低迷。

 サウジアラビア1部アル・ヒラルは2月14日、アルゼンチン人のラモン・ディアス氏が監督に再び就任することが決まったと発表した。2016年から18年に率いて同国リーグ制覇も達成していて、4年ぶりの復帰となる。

 2017年のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝では、優勝した浦和レッズとも対戦している。またJリーグ元年の1993年から95年まで横浜F・マリノスでプレーし、93年に28ゴールを決めて初代得点王にも輝いた。日本でも非常に馴染みのある名手でもある。

 現在アル・ヒラルは国内リーグで、消化試合数が他より少ないものの4位と低迷。クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)で3位に入ったが、大会終了のこのタイミングで、ポルトガル人のレオナルド・ジャルディン前監督が解任された。

 一方、ディアス氏は昨年アル・ナスルを率いていたが、現在フリーとなっていた。奇しくもクラブW杯の解説を務めていたが、その“目の前”にあったアル・ヒラルのベンチに再び座ることになった。

 再び2022年のACL決勝で、日本勢と対戦する日が来るのか――。

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[文:サカノワ編集グループ]