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元浦和FWレオナルドが蔚山現代デビュー。前マリノス天野純は先制点演出、“競演”も実現

レオナルド。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

さっそくイエローカードをもらう。

 Jリーグのガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズでプレーしたブラジル人FWレオナルド(現・河北FC)がこのほど、加入した韓国Kリーグの蔚山現代FCでデビューを果たした。

 レオナルドは3月1日に行われたホームでの3節・水原三星ブルーウイングスでベンチ入りし、1-1で迎えた56分からFWとしてピッチに立った。そして蔚山現代がゴールを決めて逆転! アディショナルタイムにさっそくイエローカードをもらったが、強豪相手に2-1の勝利に貢献した。チームメイトである天野純とも約20分間ともにプレーした(左足のキックによるサイドチェンジで先制点を演出、負傷により77分に交代)。

 浦和を経て昨季は中国超級(1部)リーグの王者・山東泰山FCから河北FCに期限付き移籍し、リーグ戦通算20試合・2得点を記録。「アジアでも広く知られる存在」(蔚山現代)として、今回、新たに韓国での戦いを決断した。

 今年25歳になるブラジル人ストライカーのレオナルドは、蔚山現代への加入に際し、次のように決意を示していた。

「自分にしかない価値と強みをグラウンドで証明してみせます。ともにハードワークする仲間のため、そしてホームとアウェーのスタジアムで一緒に戦ってくれるファンのため、ゴールで報いることが私の任務だと知っています。ベストを尽くします!」

 蔚山現代はACLプレーオフを勝てば、川崎フロンターレとグループステージ同組になる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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