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期待大! Jリーグへの移籍「視野」、昨季ブラジル24ゴールのFWデッラトッレ。アトレチコ・GOが放出容認か

アトレチコ・パラナエンセ時代のデッラトッレ。(Photo by Heuler Andrey/Getty Images)

最近メンバー外が続き、移籍に向けて準備か。

 ブラジル1部アトレチコ・ゴイアニエンセのFWデッラトッレ(Dellatorre)が、Jリーグに移籍する可能性が高まっている。最近の試合ではメンバー外となっていて、新天地に移るための準備を進めていると見られる。ブラジルメディア『O ポピュラー』が3月10日に報じた。

 デッラトッレは1992年5月1日生まれ、ブラジル出身、29歳。186センチ・76キロ。

 これまでブラジルのインテル・ナシオナル、アトレチコ・パラナエンセ、さらにイングランドのクイーンズ・パーク・レンジャーズFC、タイのスパンブリーFC、ギリシャのAPOELニコシアなどでプレーしてきた。

 そして昨季はセントロ・スポルチーヴォ・アラゴアーノの一員としてブラジル2部32試合・12得点、公式戦トータル24得点を奪うなど、チーム最多ゴールを記録した。すると今季、再びブラジル・セリエAの舞台に戻ってきたが、これまで5試合・1得点・1アシストと思うように結果を残せずにいた。

 今回の記事によると、クラブは新たな選手枠を作るため、デッラトッレの放出を容認。「日本のサッカーチームへの移籍が視野に入っている」と報じている。ただ同クラブの社長は、金銭面での条件が合えば移籍を認める考えを示しているが、日本から関心が寄せられているかどうかには言及していない。

 現在、デッラトッレはもはや心ここにあらず、という状況だと指摘。アトレチコ・ゴイアニエンセも「100パーセントの状態である全員が必要だ」と、ストライカーへの不満も口にしている。

 ポジションはセンターフォワードで、トップ下も対応可能。フィットすれば楽しみだ。

 Jリーグの移籍ウインドーは3月31日まで開いている。デッラトッレは果たして本当に日本へ来るのか? このストライカーを狙っているのは一体どのクラブか!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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