【東京V】観客のスタジアムへの誘導、試合開始まで間に合わず謝罪「待機列への誘導等が不十分だったことに起因」
東京Vのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
今季最多1万2000人以上が来場。
J2リーグの東京ヴェルディは5月5日、4日に開催された14節のベガルタ仙台戦(〇3-1)で、待機列の誘導など不十分だったとして、公式サイトに謝罪文を掲載するとともに、今後の対策についても言及している。
東京Vはこの試合の会場運営について、「入場ゲートの混雑及びお客様の待機列への誘導等が不十分だったことに起因し、キックオフ時間より早くご来場いただいた一部のお客様が、キックオフ時間までにスタジアム内にご入場いただけないという事象が発生いたしました」と報告。
そのうえで、「入場者数予測に応じて、スタッフの人員配置及び入場計画を構築しておりましたが、このような事象を招くこととなり、当日の試合を楽しみに来られたファン、サポーターの皆様をはじめ、東京ヴェルディの試合観戦にご来場いただいたお客様にご不便と大変不快な思いをさせてしまいましたことを慎んでお詫び申し上げます」と、謝罪している。
そして今後の対策として、「入場ゲート周りに配置するスタッフの増員や入場時の運営計画の見直し等を実施・検討することにより、スタジアムにご来場頂いたお客様がスムーズに入場でき、気持ちよく試合を楽しんでいただけるような試合運営を心掛けて参ります」としている。
Jリーグの公式データによると、東京Ⅴの今季ホームゲームの来場者数は、11節までは4月23日開催のジェフユナイテッド市原・千葉戦の5110人が最多だった。そしてゴールデンウィークの開催となった14節の仙台戦は今季最多1万2521人が来場していた。
東京Vの今季ホーム来場者数は14節を終えて、計5試合でトータル3万2462人、1試合平均5410人。
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