【浦和】前田直輝は発熱、ソルバッケンは…。「完全に回復できなかった」ヘグモ監督が記者会見で明かす
ヘグモ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
大久保智明も来週には合流予定。
[J1 2節] 浦和 1–1 東京V/2024年3月3日16:00/埼玉スタジアム
J1リーグ2節、浦和レッズ-東京ヴェルディの一戦は、木村勇大の反転ボレー、アレクサンダー・ショルツのPK弾で、1-1のドローに終わり、勝点1を分け合った。
浦和にとっては今季ホーム開幕戦、コロナ禍以降では最多となる5万863人が埼スタに来場した。その大観衆の前で攻撃的な4-3-3が初めて披露されたが、なかなかチャンスを作ることができなかった。
それでも試合終盤の大畑歩夢のファウルでPKを獲得。ショルツが冷静に沈めて、辛うじて引き分けに持ち込んだ。
ペア=マティアス・ヘグモ監督は試合2日前の記者会見で、前田直輝の先発起用、さらには練習中に打撲のあったオラ・ソルバッケンも間に合えばベンチ入りもあり得ると語っていた。しかし、注目のサイドアタッカーはいずれも”メンバー外”となった。
ヘグモ監督は東京V戦の試合後の記者会見で、二人がメンバー外だった理由について、「前田は金曜日に発熱をしました。翌日まで待ったものの、完全に回復するまでには至りませんでした」と説明。また、「ソルバッケンもトモ(大久保智明)も来週には練習に参加できると思います」と、間もなく陣容が整うと語った。
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開幕2試合で1分1敗。浦和は3月10日、アウェーで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。