規則適用ミスの山形VS岡山、11分からの「再開試合」に決定。木村太哉のゴールは取り消し
写真：早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
出場・エントリーメンバーの制限は設けず。
Ｊリーグは５月31日、競技規則の適用ミスにより「再試合」の開催が決まっていたJ2リーグ・８節のモンテディオ山形対ファジアーノ岡山戦の扱いについて、「11分の間接フリーキックからの再開」「出場・エントリーメンバーの制限なし」を決めた。11分までの出場記録が有効で、11分以降は無効に。そのため90＋２分の木村太哉のゴールは無効となる。山形のホームゲームで調整し、試合開催日は後日発表される。
これまで両クラブとJリーグが協議を続けてきて、今後のルールも設けた。そして今回の試合については『再試合』、あるいは『再開試合』かが話し合われ、ルール適用ミスが起きた「前半11分（11:00～）の岡山の間接フリーキックからの再開試合」に決まった。
また、「出場・エントリーメンバーの制限」については、すでに時間が経っているいるため「制限を設けない」ことになった。
交代人数・回数 出場・エントリー選手を変更する場合は、交代枠を使用したとみなさない。無効部分の公式記録の扱い 競技規則の適用ミス前の記録は有効。適用ミス後は無効となる。
今後同様のケースが発生した場合、両クラブが合意した場合、試合開始からの「再試合」も認められることになった。
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