【日本代表】21歳初陣、「長かった…」久保建英が初ゴール!山根視来、三笘薫、前田大然も決めてガーナに4-1勝利
競り合う日本代表の久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
山根のまさかのミスパスから1点を奪われたが…。
[キリンカップ] 日本代表 4–1 ガーナ代表/2022年6月10日18:55/ノエビアスタジアム神戸
「キリンカップサッカー2022」、日本代表が久保建英と前田大然の国際Aマッチ初ゴール、さらに山根視来、三笘薫の得点で、ガーナ代表に4-1の勝利を収めた。
カタール・ワールドカップ(W杯)の代表国同士の対戦。FIFAランキングは日本23位、ガーナ60位。
日本は2日のパラグアイ代表戦(〇4-1)のメンバーが軸に構成され、最終ラインはその時の4人が起用された。また上田綺世、久保建英、さらには柴崎岳、川島永嗣がこの6月シリーズ初の先発起用に。
5バック気味で自陣深く対応するガーナに対し、日本は柴崎がインサイドハーフとボランチを兼任する4-1-4-1と4-2-3-1を併用するような形で、試合を進める。しかしボールポゼッション率で上回るものの、ファイナルサードでの精度を欠いてしまう。
それでも29分、右サイドバックの山根視来が右に開いた久保にパスを預けてインナーラップ。久保→堂安律→山根とつないで、オフサイドラインぎりぎりで攻略し、ゴールネットを揺らした。
その後も日本がボールを握るものの、攻撃がなかなか噛み合わない。すると前半終了間際の44分、山根のまさかのミスパスからジョルダン・アイェウに決められて1-1に。
それでも前半アディショナルタイム、三笘薫がパラグアイ戦に続く先発2試合連続ゴールをカットインから決めて2-1と勝ち越した。
そして後半、三笘のパスから21歳ファーストマッチ久保の待望となる初ゴール!そして途中出場の伊東純也のクロスに前田が合わせて4点目! 日本が4-1の勝利を収めた。
【谷口彰悟、久保建英、三笘薫、柴崎岳、吠える吉田麻也…PHOTO ギャラリー(6枚)】