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吉田麻也は神戸移籍が有力?それとも名古屋!?モンツァは「回答を待っている」

吉田麻也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

本人はより高いレベルで出場機会を求めていると語っていたが――。

 セリエAのUCサンプドリアとの契約満了を迎える日本代表DF吉田麻也は、果たして2022-23シーズン、どのような決断を下すのか!?

 6月30日をもって、吉田とサンプドリアの契約は満了を迎える。33歳の日本代表キャプテンは、フリートランスファーとなって、全てのクラブと自由に交渉できることになる。

 国内勢では、古巣である名古屋グランパス、以前から名乗りを上げていたヴィッセル神戸が獲得を目指していると言われる。

 そうしたなか、イタリア・セリエA昇格を果たしたACモンツァが吉田に獲得オファーを出して、「その答えを待っている」と、『サンプニュース24』は『ll Secolo XIX』の情報をもとに伝えている。

 モンツァは6月22日の時点で、すでに吉田にオファーを出したと言われる。

 1912年創立と歴史あるクラブだが、セリエA昇格は実に初めて。2019年に元セリエAのACミランのオーナーである元イタリア首相のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が買収。セリエCからAまで一気に駆け上がってきた。

 上記以外に、吉田は別の選択肢も考えているのだろうか!?

 J1リーグ最下位に低迷する神戸の今回のロティーナ氏から吉田孝行氏への体制変更も、その動向に影響してくるのか? 日本代表の活動では先日のチュニジア代表戦(●0-3)で全失点に絡んでしまったが、まずクラブ活動で、改めて安定したパフォーマンスを示したい。

 吉田自身はより高いレベルで、出場機会を得ることを移籍する場合の条件に掲げていたが――。

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