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久保建英がレアル・マドリード公式サイトに登場。新ユニフォーム姿、「登録待ち」の4選手に

日本代表MF久保建英がレアル・マドリードの新ユニフォーム姿で、クラブ公式サイトに登場。※レアル・マドリード公式サイトより

ヘイニエル、オドリオソラらとともに。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリードはこのほど公式サイトで、2022-23シーズンの選手リストを新ユニフォームの顔写真とともに公開した。

 昨季RCDマジョルカに期限付き移籍し契約上は7月からレアル・マドリードに保有権(パス)が戻った日本代表MF久保建英も、その新たなファーストユニフォーム姿で登場している。ただし、背番号はなく「登録待ち」の欄に。

 同じく昨季レンタル組だったブラジル代表ヘイニエル(←ボルシア・ドルトムント)、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(←ACFフィオレンティーナ)、ボルハ・マジョラル(←ASローマ)とともに掲載されている。

 久保はレアル・マドリードと2024年6月まで契約を結んでいて、2022-23シーズンは4年目を迎える。これまでRCDマジョルカ(1年目)、ビジャレアルCFとヘタフェCF(2年目)、マジョルカ(3年目)と期限付き移籍でプレー。1年目のプレシーズンに白い巨人のユニフォームを着てプレーし強烈なインパクトを残したが、それ以来のレアル・マドリード復帰も期待されてきた。

 しかし、ラ・リーガでプレー可能な非EU圏の外国籍選手枠「3人」が、ヴィニシウス、ロドリゴ、エデル・ミリトンのブラジル代表3選手によってすでに埋まっていて、久保の入る余地が今のところない。ヴィニシウスが申請しているスペイン国籍の取得(二重国籍が認められている)が、コロナ禍の影響もあって遅れていることが影響している。さらに他の2人も申請を開始したということだ。

 そのため久保は再びレンタルにより他チームでプレーする可能性が高まっている。これまで、レアル・ソシエダ、レアル・バリャドリード、CAオサスナが獲得を検討していると現地で報じられている。またスペイン国外からも関心は寄せられているそうだ。

 レアル・マドリードは7月8日に新シーズンに向けたトレーニングを開始する予定だ。

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