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南野拓実も“史上最強”の一員!リバプール今季130ゴール、攻撃陣で100点以上記録

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

カラバオカップでの4得点など、公式戦トータル9ゴールを奪取。

 今シーズンのリバプールFCのアタッカー陣は歴史的にも“世界最強”だ――。

 ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールは今季これまでイングランド・プレミアリーグで86ゴール、さらにUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン・ミュンヘン(31得点)、マンチェスター・シティ(28得点)に次ぐ27ゴールを決めるなど、公式戦トータル130ゴールを記録している。

 イギリスメディア『フォー・フォー・ツー』はこの脅威の得点力に注目。しかも、この130得点のうち78パーセントにあたる102ゴールがアタッカー陣によるもので、「リバプールの攻撃は歴史上、世界最強だ」と称賛している。

「今季のリバプールのアタックは史上最高だと主張できる。モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネのスーパートリオは近年、プレミアリーグ、UEFA欧州チャンピオンズリーグを制し、レッズを欧州とイングランドの頂点に押し上げてきた。その歴史的なFWラインに、ディオゴ・ジョッタ、南野拓実、ルイス・ディアスが加わったことで一段と強化され、スーパーサブのディボック・オリジの存在と得点力の高さも凄まじい」

 そのようにリバプールの攻撃陣のクオリティの高さに唖然とする。

 リバプールアタッカー陣の今季これまでの記録は次の通り。

・モハメド・サラー
30ゴール・14アシスト

・サディオ・マネ
20ゴール・3アシスト

・ロベルト・フィルミーノ
11ゴール・4アシスト

・ディオゴ・ジョッタ
21ゴール・6アシスト

・ルイス・ディアス
4ゴール・3アシスト

・南野拓実
9ゴール・1アシスト

・ディヴォック・オリジ
6ゴールと・3アシスト

・ハーヴェイ・エリオット
1ゴール・1アシスト

 カラバオカップでは準決勝までチーム最多4ゴールを決めて優勝に貢献した日本代表MF南野の記録も、そのように取り上げられている。

 シーズンはまだ続く。レッズはこの記録をどこまで伸ばすのか。そしてここ最近はメンバー外も続く南野だが、この最終局面、もう一度輝きを放つ時は来るのか――。

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