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カゼミーロ、マンチェスター・U移籍を「後悔」。一方、クラブの評価は…

マンチェスターユナイテッドのカゼミーロ。(Photo by Michael Regan/Getty Images)

早くも後任候補、19歳のジョアン・ネヴィスが浮上。

 ブラジル代表MFカゼミーロ(Casimiro)が、スペイン1部レアル・マドリードからイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍したことを後悔している!? 

『フットボール・トランスファー』は10月22日、『ナシオナル』の記事を引用し、「カゼミーロがレアルを離れてユナイテッドに移籍したことを後悔している」と報じた。ブラジル代表のボランチは低迷するイングランドの名門への加入について、プレミアリーグや国外トップレベルのチームと競っていくには程遠いレベルにあると感じていると明かしたという。またクラブのオペレーションにも不満を抱えていて、ピッチ内外で楽しめていないということだ。

 とはいえ一方、マンチェスター・Uもカゼミーロのパフォーマンスには満足しておらず、厳しい評価を下している。2024-25シーズンには、現在19歳のポルトガル代表MFジョアン・ネヴィスをターゲットにしているそうだ。

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 昨季ユナイテッドに加入したカゼミーロは主力として活躍し、カラバオカップ獲得にも大きく貢献した。ただ相次ぐトラブルにも見舞われた今季、チームが低迷するなか、31歳になったこのブラジル代表のダイナモも、なかなか活躍できずにいる。

 7000万ユーロ(約110億円)という大金を投じて獲得しただけに、もう一つ、二つほど大きな働きが期待されるところだ。