【日本代表】韓国戦 採点＆寸評。相馬、藤田、水沼の３人に最高点「５」。全員高評価の「４」以上に│東アジアE-1選手権

MOMは相馬だが、「優勝貢献」ナンバー１は水沼。

[東アジアE-1選手権] 日本 3–0 韓国 ／2022年７月24日19:20／豊田スタジアム

　東アジアE-1選手権最後の第３戦、日本代表が韓国代表に3-0の勝利を収め、４大会ぶり二度目の優勝を果たした。

　日本代表の採点・寸評は次の通り。

【選手採点│寸評】
※５段階評価。５が最高で、１が最低。１点刻み。
採点対象は原則、出場20分以上。

※採点の見方ポジション　
ポジション 背番号 選手名 採点
寸評

▼先発
GK　12　谷晃生　４
被シュート４本のうち２本が枠内へ。決定的なショット１本をビッグセーブ

DF　25　小池龍太　４
中国戦での反省を生かし、右サイドを走り切るシーンが増え、主導権を握るなか先制点の起点となった。

DF　３　谷口彰悟　４
９番のチョ・ギュソンとのガチンコマッチアップで“勝利”。カバーリングも怠らず、畠中のあわやDOGSOというシーンも未然に防ぐ。

DF　５　畠中槙之輔　４
相手に自由を与えない厳しいプレッシャーを与え続けた。

DF　19　佐々木翔　４
ビルドアップになかなか絡めずにいたが、チームの武器となっていたその強度を生かして値千金のゴールを奪った。

MF　６　岩田智輝　４
相手に起点を作らせず。シュート２本を放ち、そこが決まってくると、遠藤航や守田英正との“違い”になってきそう。

MF　16　相馬勇紀　５（▼87分）【MAN OF THE MATCH】
プレーの判断とそのスピードも相手を上回り、ゴールにも結実。日本代表の左MFは“ドリブラー枠”と固定すれば、三笘薫に続く存在として、カタールW杯にも食い込めそうだが――。

MF　18　水沼宏太 ５（▼59分）
この日のMOMは相馬だが、「この選手がいなければ優勝できなかった」と言える存在が水沼。チームの勝利に全てを捧げて闘える、カタールW杯にも食い込んでほしい一人に。

MF　26　藤田譲瑠チマ　５（▼87分）
前半途中まで複数人の厳しいプレスにやや困惑していたが、そこから落ち着くと中盤を制圧。“和製イニエスタ”と言わんばかりに“空間”を支配し操っていた。恐るべし20歳。

FW　９　西村拓真　４（▼78分）
狭いエリアでも高い技術を発揮。さらに高いレベルでもプレーを見たくなる一人。

FW　11　町野修斗　４
チーム最多４本のシュートを放ちトドメの一発！　今後のチームでの活躍と大迫勇也の状態によっては、カタールW杯も十分狙える。

▼交代出場
FW　17　宮市亮　― （▲59分）（▼78分）
右ヒザを傷めて交代出場・再交代に。

MF　８　森島司　―（▲78分）
宮市の負傷により、右サイドハーフでの起用に。快勝劇に隠れているが、森保一監督はなぜ森島を招集したのか？　招集メンバーのポジションのバランスの悪さはやや気になる点。

MF　14　脇坂泰斗　―（▲78分）
厳しいプレスをかけて、CF町野との距離も良く、韓国の反撃の意欲を削いで完勝に貢献した。

MF　21　満田誠　―（▲87分）
ボールが足につかないシーンもあったが、たくさん走って貢献した。

MF　15　橋本拳人（▲87分）
求められた役割を遂行。3-0での勝利＆優勝のミッションを達成した。

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