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千葉のサウダーニャが中国の成都銭宝に期限付き移籍「心の中で出していた声援に感謝」「残念ながら私たちがともに歩む物語はここで“一旦ストップ”します」

サウダーニャ。(C)JEF UNITED CHIBA

これまでJ2リーグ47試合・4得点。

 J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は8月4日、 FWマテウス・サウダーニャ(Matheus Bonifacio SALDANHA Marinho) が中国超級リーグ(1部)の成都銭宝足球倶楽部に期限付き移籍することが決まったと発表した。期間は12月31日まで。

 サウダーニャは1999年8月18日生まれ、ブラジル出身、21歳。185センチ・78キロ。これまでのキャリアは、ECバイーア ― 千葉。J2リーグ(千葉)の通算成績は47試合・4得点。

 そのポテンシャルの高さを示してきたサウダーニャだが、次のように今回の決断理由を語っている。

「まずこの場を借りて、 クラブに関わるスタッフを始め仲間である選手たちや千葉でできた友達、 そして何よりもサポーターの皆様に心からの感謝を伝えたいです。

 ここでの経験は他ではできない素晴らしいものでした。これらの経験はプロ選手としてはもちろん、一人の人間としても自分を成長させてくれました。

 もちろん、 その過程において失敗もしましたが常に“進化をするために”自分のベストを尽くしたつもりです。人生を歩んでいくうえで、 全てに意味がありそこで起こること全ては自分の成長に繋がるものだと思います。

 なので、この決断に後悔はありません。そしてサポーターの一つひとつの手拍子や私に対しての愛情、心の中で出していた声援全てに感謝します。 残念ながら私たちが共に歩む物語はここで“一旦ストップ”します。

 またね。 またお会いしましょう。 本当にありがとうございました」

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