元千葉のベングロシュ氏が逝去。享年84歳。天皇杯4強、黄金時代への先鞭をつける
2002年に千葉を率いた時のジョゼフ・ベングロシュ氏。(C)JEF UNITED CHIBA
2002年に率いて、その後のオシム体制へバトンを引き継ぐ。
J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は、2002年に監督を務めていたジョゼフ・ベングロシュ氏(Jozef Vengloš)が1月26日に亡くなられたことを報告した。クラブは「ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福を お祈りいたします」と哀悼の意を捧げている。
ベングロシュ氏は1936年2月18日生まれ、スロバキア出身、享年84歳だった。これまで、オーストラリア代表、U-23チェコスロバキア代表 、チェコスロバキア代表、マレーシア代表 、アストンヴィラFC、フェネルバフチェSK、 スロバキア代表、オマーン代表、セルティックFC 、ジェフユナイテッド市原の監督を歴任してきた。また2002年の日韓ワールドカップでは、テクニカルスタディーズグループ・チーフも担当した。
Jリーグ通算成績30試合13勝3分14敗、82回天皇杯ではベスト4に進出した。そして、イビチャ・オシム氏へとバトンを引き継ぎ、千葉の時代が訪れた。
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[文:サカノワ編集グループ]