厳しい現実、日本代表MF鎌田大地がブンデス開幕のバイエルン戦ベンチスタート。DFB杯でフランクフルトを勝利に導く2ゴールも…
鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
長谷部誠も控え。バイエルン新加入のサディオ・マネは先発。
[ブンデス1部 1節] フランクフルト – バイエルン/2022年8月5日20:30(日本時間6日3:30)/ドイチェバンク・パルク
ドイツ・ブンデスリーガの2022-23シーズン開幕ゲーム、アイントラハト・フランクフルト対バイエルン・ミュンヘンのスターティングメンバーが発表された。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地、元日本代表キャプテンの長谷部誠はいずれもベンチスタートとなった。またバイエルンでは、リバプールFCから加入したセネガル代表FWサディオ・マネが先発に名を連ねている。セルジュ・ニャブリと2トップを組む。
昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝の立役者である鎌田は、今季公式戦ファーストマッチとなったDFBカップ1回戦の1.FCマクデブルク戦でボランチとしてフル出場し、2ゴールを奪って4-0の勝利に貢献した。
しかしこのリーグ開幕戦、オリバー・グラスナー監督は守備のバランスを考え、2列目には新加入のマリオ・ゲッツェを先発させ、鎌田をベンチに置く決断を下した。
しかも昨季終盤戦のメンバーからは、「鎌田→ゲッツェ」に変更されたのみで、他のレギュラー陣は変わらず。厳しい現実であり、鎌田にとっては屈辱でもあるに違いない。ただ昨季も国内リーグではベンチスタートが多かっただけに、課題を捉え巻き返しを図りたい。
フランクフルトのメンバーは次の通り。
▼先発
GK
1 ケビン・トラップ
DF
2 エバン・エンディカ
18 アルマミ・トゥレ
35 ルーカス・トゥタ
MF
8 ジブリル・ソウ
10 フィリップ・コスティッチ
27 マリオ・ゲッツェ
17 セバスティアン・ローデ
29 イェスパー・リンドストローム
36 アンスガー・クナウフ
FW
19 ボレ
※ 15 鎌田大地 、20 長谷部誠 はベンチ入り
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