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Jリーグ夏の移籍期間、今日が最終日。中国代表FWがJ3に加入か、国内移籍は駆け込みも!?

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サカノワスタッフ

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

リンセン、ムゴシャ、ピカチュウ、ヤンら“実力派”が加わる。

 Jリーグの夏の選手登録期間期間(2022シーズン第2の移籍ウインドー)は8月12日、最終日を迎える。クラブ間の移籍がこの日で一旦締め切られることになる。一方、育成型期限付き移籍、フリートラスファーの獲得を含めた「追加登録期限」は9月2日(ルヴァンカップは9月16日)までとなっている。

 今夏は比較的早い段階での決定が目立った。浦和レッズはオランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムで昨季リーグ8位13得点を決めたFWブライアン・リンセンを完全移籍で獲得。また、ヴィッセル神戸は韓国Kリーグ得点王だった仁川ユナイテッドのFWステファン・ムゴシャを引き抜くことに成功した。

 またECフォルタレーザから、あのポケモンのキャラクターからニックネームがついたMFヤーゴ・ピカチュウが清水エスパルスに加わり話題を呼んだ。

 そして期限ギリギリでは、首位に立つ横浜F・マリノスがポルトガルで実績十分なFWヤン・マテウスの獲得に成功した。

 元日本代表では、小林祐希が神戸、北川航也が清水に復帰。国内では、永井謙佑がFC東京から名古屋グランパス、永木亮太が湘南ベルマーレから名古屋、またファン・アラーノが鹿島からガンバ大阪に移籍して注目を集めた。

 この最終日、いくつかの国内移籍の発表があるかもしれない。加えて中国のメディアやSNSでは、上海上港に所属している中国代表FWチェン・ビンビン(陳彬彬)がJ3クラブに期限付き移籍することで、あとはサインするだけと報じられている。

 一方で、FW上田綺世が鹿島アントラーズからセルクル・ブルージュへ、橋本拳人がヴィッセル神戸からSDウエスカへ、そしてFC東京の小川諒也がヴィトーリアSCへと、日本代表クラスの選手の欧州への流出は相変わらず続いた。

 現在ヨーロッパ主要リーグの移籍マーケットが開いていることもあるが、“実力派”の補強は少なからずあったものの、ワールドカップ(W杯)出場国の主力クラス、あるいは“元主力クラス”などネームバリューのある選手のJリーグ入りはなかった。サッカー界全体で見ると、インパクトや話題性の乏しいマーケットになってしまったと言える。

 むしろ、欧州主要リーグは8月31日または9月第1週までマーケットが開いている。そのため、Jリーグの選手が引き抜かれるとすれば……、中位から下位カテゴリー、あるいは1部昇格を目指すチームが積極的に動く、このあとの“後半戦”で実現する可能性のほうが高い。

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