【FC東京】元ブラジル代表DFウヴィニとの契約解除を正式発表

「私はまた日本に戻り、チームのために頑張りたい」と希望していたが――。

　J1リーグFC東京は８月29日、元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニ（Bruno Uvini）との契約を、両者合意のもと解除したと発表した。

　ウヴィニは1991年６月３日生まれ、ブラジル出身、187センチ・82キロ。2021シーズンに加入し、リーグ２試合など公式戦８試合に出場。ただ今季は選手登録されていなかった。

　そうしたなかウヴィニは８月16日に自身のツイッター（アカウントは @brunouvini34）で「私はFC東京との契約がまだあります。しかしクラブは私がブラジルに居る方がチームのためになると判断したので、私は今もブラジルにいます。少しでもチームの力になれるよう一生懸命練習を続けています」「日本のことも、和食も、FC東京でのデビューも私にはとても大切なことです。 私はまた日本に戻り、チームのために頑張りたいです」と訴えていた。

　そしてその３日後、「長い時間をかけて話し合った結果、私はFC東京と別れることになりました。私は日本とその素晴らしい人々、文化、食べ物、サッカーを愛して止みません」「家族と私はずっとFC東京に感謝しています。今は計画を立て、私のキャリアと次なる人生の章に備える時です」と報告していた。

　ブラジル代表３試合の出場歴がある元セレソンセンターバックは、フリーの身となって新天地を探すことになる。

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