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【浦和-C大阪】奥埜博亮ループ、加藤陸次樹ヘッド、パトリッキ弾…セレッソ4-0大勝、2試合トータル5-1で決勝進出!

C大阪の奥埜博亮。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

レッズはユンカー投入後に挽回したが…。

[ルヴァンカップ 準決勝 第2戦] 浦和 0-4 C大阪/2022年9月25日17:00/埼玉スタジアム
※2試合トータル、C大阪が5-1で決勝進出

 ルヴァンカップ準決勝第2戦、C大阪が4-0で浦和レッズに勝利を収め、2試合トータル5-1で決勝進出を決めた。もう一方のアビスパ福岡対サンフレッチェ広島はスコアレスで引き分けて、広島が2戦トータル3-2でファイナルにコマを進めた。決勝は10月22日、国立競技場で行われる。

 C大阪のホームゲームの第1戦は1-1。アウェーゴールルールが採用されるため、浦和はスコアレスでも決勝に進める“半歩”優位な状況にあった。

 立ち上がりはそれぞれ様子を見るなか、浦和が右サイドの松崎快と関根貴大のサイドアタックでファウルを受けてFKを得るなどチャンスを作る。

 しかし次第にCF加藤陸次樹、右MF毎熊晟矢、さらにプレスバックを怠らないトップ下為田大貴の強度が浦和を上回り、その高い位置で起点を作れるようになる。

 そのパワーバランスが動いた時間帯の23分、右サイドを突破した毎熊のシュート性のクロスが明本考浩の足に当たるオウンゴールに。さらに畳みかけるC大阪は30分、山中亮輔→為田と揺さぶり、最後は奥埜のループでゴールネットを揺らす。これでC大阪が2試合トータル3-1とした。

 その後は浦和がボール保持率では上回ったが、C大阪も牙を研いでカウンターからさらにゴールを狙う。

 すると51分に加藤、80分に途中出場のジェアン・パトリッキのゴールで2点を追加。浦和はキャスパー・ユンカー、江坂任の投入後に巻き返したが、ゴールには結び付かず。C大阪が4-0、2試合トータル5-1で前回大会に続き決勝にコマを進めた。 

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「舞台は整った。その一言に尽きます。三度負けた相手ともう一度戦えること。リベンジできるチャンスをいただけた。素晴らしいモチベーションで決勝に臨んでくれると思います」

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