【日本代表】PKストップのシュミット「CKからずっと嫌なところに蹴られていた」。GK人生をその一瞬に集約したような渾身のビッグセーブ!
PKを止めて咆哮する 日本代表のGKシュミット・ダニエル。 (Photo by Alex Grimm/Getty Images)
フル出場で無失点に貢献。
[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – エクアドル代表/2022年9月27日13:55(日本時間20:55)/エスプリ・アレーナ(ドイツ)
「キリンチャレンジカップ2022」日本代表対エクアドル代表戦は、両チームともにゴールに迫ったが、ゴールキーパーのファインセーブもありスコアレスで引き分けた。
日本のシュミット・ダニエル(シント=トロイデンVV)はアメリカ戦の後半に続いて2試合連続での出場に。久々の先発出場となり前半はややバタついたものの、後半は安定したプレーを披露。そして83分、谷口彰悟(川崎フロンターレ)のファウルで与えたPK――。
この絶体絶命のピンチで、エネル・バレンシアのキックを完璧にセーブ! GK人生をその一瞬に集約したような、まさに渾身のビッグプレーを見せた。
シュミットは試合後のフラッシュインタビューで、「コーナーキックでけっこう嫌なところにずっとボールを入れられていたので、それを凌ぐのが大変でした。そこで危ないプレーもありましたが、何とか(失点)ゼロで抑えられて、PKも止められて良かったです」と振り返った。
このあとはW杯メンバー26人の発表を待つことになるが、「チーム(STVV)で結果を出すこと。チームの順位を少しでも押し上げ、勝つ集団にすることが代表の活動にもつながると思います。そこを意識していきたいです」と、シント=トロイデンでの活躍を誓っていた。
シュミットは国際Aマッチ11試合目の出場に。権田修一がアメリカ戦前半にケガで途中離脱したなか、巡ってきたチャンスで結果を残し、W杯本番のピッチに立つ可能性をグッと高めた。
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