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久保建英のキラーパスからオヤルサバル決勝ゴール! R・ソシエダがマジョルカを下し今季初勝利

レアル・ソシエダの久保建英。写真:ムツ・カワモリ/アフロ

浅野拓磨はベンチ入りも出番なし。

[ラ・リーガ 6節]R・ソシエダ 1–0 マジョルカ/2025年9月25日(現地24日)/レアレ・アレーナ

 スペイン1部6節、レアル・ソシエダ 対 RCDマジョルカの一戦、久保建英のキラーパスから崩し、アンデル・バレネチェアの折り返しをミケル・オヤルサバルが沈めて先制に成功。この1点を守り切り、ソシエダがついに待望の今季初白星を掴んだ。

 いずれも2分3敗と開幕から未勝利が続く両チームの対戦に。久保は4-3-3の右ウイングとして、2試合連続で先発した。

 レアル・ソシエダは立ち上がりから試合の主導権を握り、特にインサイドハーフに入ったブライス・メンデス、左ウイングのバレネチェアが突破口となってチャンスを作り出していった。しかし後半立ち上がりまでシュート9本を放つものの、枠内1本と精度を欠いて決め切れない。

 それでも攻め続けていくと、49分、敵陣でボール奪取に成功。オヤルサバルの落としを受けた久保が縦パスを放つ。完全に崩し切り、バレネチェアの折り返しを、オヤルサバルが無人のゴールへと流し込んだ。

 見事な連係からソシエダが待望の先制に成功した。

 試合終盤、主審がハンドのファウルにより、マジョルカにPKを与えた。しかし、VARの介入を経てOFRのチェックにより、ノーハンドとして取り消された。

 惜しい決定機もあった久保だが得点とはならず、85分に交代している。

 一方、マジョルカの浅野拓磨はベンチ入りしたものの、交代枠を使い切り出場機会を得られなかった。

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 レアル・ソシエダはリーグ6試合目で今季初勝利。次節は日本時間28日25時30分からアウェーで、FCバルセロナと対戦する。