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元日本代表FW工藤壮人が容態悪化、ICUで治療。水頭症の手術を受ける。今季はテゲバジャーロ宮崎でプレー

日本代表での工藤壮人。 (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)

元所属先、現在&元チームメイトがエールを送る。

 J3リーグのテゲバジャーロ宮崎は10月18日、元日本代表FW工藤壮人(KUDO Masato)が容態悪化により17日からICU(集中治療室)で治療に専念していると発表した。

 クラブによると、工藤は10月2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌日3日に医療機関を受診。検査の結果、水頭症の診断を受けて入院することになった。

 そして11日に手術を行い、療養してきた。ところが容態が悪化したため、17日からICUで治療に専念しているという。宮崎は「クラブ一同、工藤選手の回復を心より願っております。そしてサポーター、関係各所の皆様にも、ともに工藤選手の回復を願って頂けましたら幸いと思い、ご報告させて頂きました」と、サポートを呼び掛けている。

 今年32歳になる工藤は、柏レイソル、バンクーバー・ホワイトキャップス(MLS)、サンフレッチェ広島、レノファ山口、ブリスベン・ロアーFC、そして宮崎でプレー。柏時代には2010年のJ2優勝、さらに2011年のリーグ制覇からの3年連続主要タイトル獲得の黄金期に活躍。日本代表としても4試合・2得点を記録している。

 今季初のJ3リーグに挑んでいる工藤は、これまでリーグ21試合・3得点を記録。チームは8勝8分12敗の勝点32で12位につけている。

 元所属先、さらに数多くの現在・元チームメイトがSNSを通じて、工藤へエールを送っている。

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