【浦和】リカルド・ロドリゲス監督が退任へ。目標の「リーグ優勝」から遠く…
浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
次期指揮官は未定、複数候補。
J1リーグ浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が10月30日、今シーズン限りで退任することが濃厚になった。関係者への取材で分かった。
これまでACL(アジアチャンピオンズリーグ)決勝進出を受けて、リカルド監督の2023シーズンの続投が「有力」とも言われてきた。しかし一方、クラブの目標であるリーグ優勝からはほど遠い成績に終わり、監督交代の声も囁かれていた。
そうしたなか、33節では、横浜F・マリノスに1-4で大敗。最近の公式戦5試合のうちで3試合で4失点という厳しい現実を突きつけられた。
新たな監督候補は複数いて、外国籍の人材を中心に探している。
【注目記事】
・【浦和】「全員辞めろ」の罵声も。三度目4失点の大敗に大ブーイング!首位・横浜FMにシュート24本打たれ大敗
・【浦和】5バック布陣不発、リカルド・ロドリゲス監督「マリノスが上回った。それに尽きる」
・原因はサプリメント。ドーピング陽性のシュヴィルツォクが経緯説明、CASへ上訴。禁止薬物「トリメタジジン」検出か。名古屋、AFCから4年間の活動停止処分を発表