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逆転J2“当確”、藤枝MYFCが須藤大輔監督の来季続投を発表「そんなサッカーでは無理と言われ、逆に火がついた」

トピックス・ニュース, Jリーグ

藤枝MYFC須藤大輔

サカノワスタッフ

藤枝の須藤大輔監督。(C)2022 FUJIEDA MYFC

一時7位まで下げたが29節から再び2位浮上。

 J3リーグの藤枝MYFCは11月14日、須藤大輔監督が2023シーズン引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。

 昨年7月からチームを率いてきた須藤監督は、今季これまで最終節を残してチームを2位へと導いている。3位の鹿児島ユナイテッドFC、4位の松本山雅FCとは3ポイント差をつけ、得失点差で15点以上リードしていて、クラブ史上初となるJ2昇格をほぼ確実にしている。一時2位に浮上したあとシーズン中盤には7位まで順位を下げたものの、再び29節から2位に浮上していた。

 須藤監督は次のようにコメントしている。

「サッカーの力で全ての人を幸せにする、我々藤枝MYFCのフィロソフィーを体現し結果として残してくれた選手、クラブ、そして支えて下さった全ての方に感謝申し上げたいと思います。 内容と結果という両極、アタッキングサッカーでは勝てない、そんなサッカーでは無理と言われ、逆に火がつき全ての固定観念を払拭し立ち向かった2022年、紆余曲折を経て理想を貫き通し辿り着いた場所、とても良い景色が見えております。

 まだまだ道の途中ではありますが着実に一つ一つの階段を登っている今、来年度の指揮を継続し執らせていただく運びとなりました。地上最大のエンターテイメントを! 勇気や希望、感動を与えられるサッカーで観ている方の心を震わせ、サッカーの力で幸せを運べるよう来シーズンも情熱をもち、さらにアップデートした藤枝スタイルを構築し、邁進して参りたいと思います」

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