【鹿島2-1藤枝】チャヴリッチ、仲間隼斗の華麗なゴールで藤枝に逆転勝利! 天皇杯ベスト16進出
鹿島の仲間隼斗。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
藤枝はアンデルソンがPKで先制も…。
[天皇杯 3回戦] 鹿島 2–1 藤枝/2024年7月10日/藤枝総合運動公園
天皇杯3回戦、鹿島アントラーズがアレクサンダル・チャヴリッチ、仲間隼斗のゴールで藤枝MYFCに2-1の逆転勝利を収め、ラウンド16(4回戦)にコマを進めた。
鹿島は24分、ハンドからPKを与えてしまい、これをアンデルソンに決められてしまう。前半を0-1とリードされて折り返すと、鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は3枚替えを敢行。後半開始から、鈴木優磨、名古新太郎、安西幸輝が投入された。
すると藤枝の選手たちの脳裏に”逃げ切り”がチラつき出した70分だった。鈴木が起点となって、チャッキーことチャヴリッチがポストに当てながらも決めて同点に! さらに89分、名古のコーナーキックから、途中出場の船橋佑のシュート性のボールを、最後は仲間がヒールで流し込んで逆転に成功。2本の華麗なるショットで、試合をひっくり返してみせた。
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鹿島はベスト16に進出。4回戦(ラウンド16)のカードとそれ以降の組み合わせは、7月12日17時から行われる組み合わせ抽選会で決まる。