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ドイツ代表FWミュラーはW杯日本戦欠場?いまだトレーニングシューズでの別メニュー調整が続く

アリアンツ・アレーナで飾られたトーマス・ミュラー(左)の写真。隣はアリエン・ロッベン。(C)SAKANOWA

今日オマーンとテストマッチ。

 サッカーのドイツ代表は11月16日、カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦・日本代表戦を1週間後に控えるなか、オマーン代表と親善試合を行う。『ビルド』によると、別メニュー調整の続いているFWトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)がこの試合を欠場するということだ。

 ミュラーは風邪をひいたあとさらにヒザを負傷し、バイエルンでは10月から1か月以上欠場していた。それでも実績十分な33歳のストライカーは、W杯に臨むドイツ代表に順当に招集。ただし、同メディアによると、まだリハビリを続けているため、オマーン戦は欠場することが確実になったという。

 現地でのトレーニングで、ミュラーはトレーニングシューズを履いて別メニューでトレーニングを続けている。ストレッチなどをこなして、チームの全体練習はメディカル用具のボックスに座って見守っていたそうだ。

 そのオマーン戦のチームのパフォーマンスによっては、1週間後のW杯初戦の日本代表戦も無理せず欠場する可能性もある。

 前線で抜群のオフザボールの動きから、必ずと言っていいほどプラスの変化をもたらせる。「世界王者」を目標に掲げるサッカー大国だけに、ハンス=ディーター・フリック監督も、重要な勝負どころで、このストライカーには戦力となってくれればいいと算段しているに違いない。

 とはいえもちろん、スーパーサブとしてベンチに控えているだけでも、相当に厄介な存在でもあるが――。

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