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J2降格の清水、日本代表にも選出されたDF立田悠悟、片山瑛一が柏へ移籍「自分の目標や夢を叶えるためにチャレンジ」

立田悠悟。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

育成出身の大型ディフェンダーが、ついに決断。

 J1リーグ清水エスパルスは11月30日、日本代表DF立田悠悟(TATSUTA Yugo)、DF片山瑛一(KATAYAMA Eiichi)が柏レイソルに完全移籍すると発表した。

 清水の育成組織出身で2019年には日本代表デビューも果たした身長191センチある立田は、今季リーグ26試合に出場。次のように清水のファンとサポーターに感謝を伝えている。

「清水エスパルスに関わる皆様、いつも応援いただきありがとうございます。今回移籍という決断をしました。まず、この移籍に関して賛否両論あると思いますが、自分の目標や夢を叶えるためにチャレンジしたい気持ちが強く、自分なりの答えを出しました。

 長い間、清水エスパルスに様々な部分で成長させてもらいましたし、エスパルスに関わる全ての皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。間違いなく、清水エスパルスは自分の全てだったし、かけがえのないクラブです。だからこそ、エスパルスで培ったものをさらに伸ばし、自分なりの道を切り開いていきます。

 最後にファン、サポーターの皆様、これからも清水エスパルスの応援をよろしくお願いします」

 また今季リーグ31試合・2得点を記録した片山は、次のようにコメントしている。

「この度、柏レイソルに移籍することになりました。この2年間は本当に思い描いていたようにはいかず、エスパルスの関係者の皆様やサポーターの方々には辛い想いばかりをさせてしまいました。しかし、そんな中、どんな時でも沢山の愛情をクラブや選手に注いでいただき本当に感謝しています。

 期待に応えることはできませんでしたが、どんな時も自分らしく最後まで走り続けられたのは応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 この2年間、辛く苦しいことが多かったですが、同時に沢山の気づきや学びを得ることができました。そして、このエスパルスのエンブレムを背負い戦って得た自信や誇りを胸に、また新しい場所で覚悟を持ってチャレンジしていきたいと思います。

 クラブは変わりますが、1人のサッカー選手として、戦う姿で勇気や感動を感じていただけるように、一生懸命全力で走り続けていきます。2年間、本当にありがとうございました」

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