Jリーグは「人気が今一つ」、本田圭佑の日本復帰は!? 国内サッカーに言及。Ｗ杯日本代表vsスペイン代表戦を前に様々な話題について語る

サカノワスタッフ

2022年12月1日

本田圭佑。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

『ABEMA』のW杯インターネット全試合無料ライブ配信を受けて、「サッカーの見方が変わるんじゃないかなと感じています」。

[カタールW杯Ｅ組第３戦] 日本代表 – スペイン代表／2022年12月１日22:00（日本時間２日4:00）／ハリーファ国際スタジアム

　カタール・ワールドカップ（W杯）グループＥの第３戦、日本代表は12月１日（日本時間２日午前４時から）スペイン代表と対戦する。決勝トーナメント進出へ、日本は「勝利」で文句なし、「敗戦」では敗退決定。「引き分け」だと、ドイツ代表対コスタリカ代表戦も引き分けだと突破、他は結果によって条件が変わる。

　今大会全64試合をインターネットで無料配信している『ABEMA』でGSの日本戦３試合の解説を務める元日本代表の本田圭佑が11月30日、自身のインスタライブ（アカウントは @keisukehonda）を実施。ファンの様々な質問に答えていった。

　話題はもちろん日本対スペイン戦について。コスタリカ戦での様々な事象について改めて見えた日本の課題を検証するとともに、スペイン戦への期待や改善策などを独自の視点で語っている。

　そのなかでメディアの新時代についても話題に。今回『ABEMA』で大きな反響を得たことについて、本田は次のように語った。

「今回、ネットでワールドカップで見られるのというのは初めてでしょ。ネットメディアがもっと盛り上がってくれれば、これまでとサッカーの見方が変わるんじゃないかなと感じています。若い子たちがスマホでワールドカップを見ているというのは今までにないわけですから」

　このあとＪリーグについても言及した。

「日本の場合は、Ｊリーグがちょっとね、人気が今一つ……ですよね」

　そこで、では本田さんがＪリーグでプレーしますか！　とダイレクトパスの質問を振られると、レフティは「いやいやいや。そんなことでは解決しないでしょ。もうちょっと、ちゃんと盛り上げていかないといけない。簡単な話ではないと思います」と語った。

　そのように日本の国内・国外からの視点を持って語れる本田は、Ｊリーグの閉そく感に少なからず危機感を抱いているようだった。

　W杯３大会連続ゴールを決めている36歳のレフティは、ヒザの手術を実施したものの、あくまでも現役を続行していると強調。「20か国のトップリーグでゴールを決めたい。ヒザがボロボロなので、持つ限りは」と目標を掲げていた。