日本代表MF原口元気「トップ下」で先発。ウニオン・ベルリンがマインツに逆転勝利
ウニオン・ベルリンの原口元気。(Photo by Reinaldo Coddou H./Getty Images)
しかし原口交代後に流れが一変――。遠藤渓太はメンバー外。
[ブンデス1部 7節] マインツ 1-2 ウニオン・ベルリン /2021年10月3日15:30(日本時間22:30)/MEWAアレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部7節、ウニオン・ベルリンがアウェーでの1.FSVマインツ05戦、2-1の逆転勝利を収めた。ウニオン・ベルリンの日本代表MF原口元気は3-5-2(3-4-1-2)のトップ下でリーグ3試合ぶりに先発出場し、62分に交代している。
一方、遠藤渓太は最近3試合連続でベンチ入りしボルシア・ドルトムント戦では途中出場していたものの、再びメンバー外となっている。
3勝2分2敗と上々のスタートを切ったマインツと、2勝4分1敗のウニオン・ベルリンの対戦。アウェーチームは、相手とのミラーゲームと言える布陣を採用した。
そこで原口は中央ではアンカー役のドミニク・コアーにプレスを掛けながら、状況に応じて右サイドをフォローして攻撃に厚みを加えていく。
試合は39分、原口へのパスが読まれてインターセプトされると、ショートカウンターからマルクス・イングバルトセンに決められてしまう。アディショナルタイムには、セットプレーの流れからカウンターを阻止しイエローカードも受けた。
そして62分、原口は交代に。ケヴィン・ベーレンスが最前線、そしてマックス・クルーゼがトップ下に回ると、ここから試合が動く。
69分、クルーゼのスルーパスからナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイがゴール! さらに73分、クルーゼのチェイスから再びアウォニイが決めて逆転に成功してみせた。
試合はそのままウニオン・ベルリンが逃げ切り、2-1の勝利を収めた。
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[文:サカノワ編集グループ]