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アル・ナスルがクリスチアーノ・ロナウド獲得へ現状報告「年内を目処に待つ。サウジアラビアにとって重要な交渉」

カタールW杯でのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド。(Photo by Michael Steele/Getty Images)

スポーツディレクターはポルトガル人のサラザール氏「常に応援してきました」。

 カタール・ワールドカップ(W杯)期間中にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を破棄してフリートランスファーとなったポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)だが、これまでのところ、サウジアラビア1部アル・ナスルのみしかオファーを受けていない。

『スカイ』によると、そのアル・ナスルのマルセロ・サラザール・スポーツディレクターが12月26日、ロナウド獲得オペレーションの現状を報告した。

「年内を目処に待つしかありません、様子を見ることにしています。 これは非常に重要な交渉です。クラブだけでなく、サウジアラビア全体、そして世界のサッカーのためにも」

「私が言えることは、クリスチアーノ・ロナウドはサッカー史上最高の選手の一人であるということ。スポーツマンである私にとっても、彼は常に勝利への意志を示す模範でした。またポルトガル人として、常に応援してきました。しかし時期が来れば、彼が私たちに加わるのかどうか、未来が示してくれるでしょう」

 そのように、まず“今年いっぱい”を一つ目安として設けていると明かしている。自身がポルトガル人であることも、交渉のプラスに生かしたいと考えているようだ。

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