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【移籍】マンUの遅刻魔サンチョ、ドルトムント復帰へ。久保建英が後任候補!?

マンチェスター・ユナイテッドのサンチョ。 (Photo by Gareth Copley/Getty Images)

キャンプ参加へ調整、「話し合いが進められている」。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(Jodon Sancho)が1月5日、冬の移籍市場で古巣のドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントに復帰することが確実になった。このあとチームの冬季キャンプに合流することで調整が進められている。

 エリック・テン・ハフ監督のもと期待されてきた23歳のアタッカーは、練習などでの遅刻が多く、他にもチームの規律を乱し続けたことから9月からトップチームの練習を外されてきた。現地メディアでは、サンチョが練習に戻るには、テン・ハフ監督、チームメイト、スタッフに謝罪することが条件とされてきたが、これまで別メニュー調整が続いている。

 そうしたなか『サン』などによると、前所属のドルトムント、さらにイタリア・セリエAのユベントスFCが獲得を検討。そうしたなか、移籍を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)は1月5日、サンチョがドルトムントに復帰することで「最終的な話し合いが行われている」とレポートした。

 やはりユナイテッドとしては、2021年夏に支払った総額131億円をどれだけ穴埋めできるか、また、このあと移籍した場合のフィーなど譲れない部分もある。ロマーノ氏によると、今回の移籍は半年間のローンになり、給与補償を含めて約400万ユーロ(約6億円)になるということだ。

 サンチョサイドは、あとはゴーサインが出るのを待っている。

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 一方、マンチェスター・Uは新たなウインガーの獲得が急務になる。この冬の可能性は低いが、スペインやイギリスの複数メディアでは、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英も獲得候補に挙がっていると言われる。この1月のマーケットでその穴が埋まらなければ、2024-25シーズンに向けた夏のマーケットで、マンUが日本人レフティ獲得へ本腰を入れる可能性は確かにあり得そうだ。

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