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Jリーグ入りも!?クリスチアーノ・ロナウドがマンU退団。豪州、サウジとアジア勢獲得に乗り出す

クリスチアーノ・ロナウド。(Photo by Michael Regan/Getty Images)

本命はMLSか――。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは11月23日、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)と双方合意のうえ契約を解除したと発表した。カタール・ワールドカップ(W杯)開催中、しかもロナウドがポルトガル代表として戦っているさなか、異例の決定となった。

 開幕から控えの続いたロナウドは、トッテナム・ホットスパーFC戦の途中に交代出場を拒否して帰宅。ここでクラブから懲罰を受けた。しかしそのあと一度はクラブやエリック・テン・ハフと和解したはずだった。

 ところが先日公開された『トークTV』のインタビューで、マンチェスター・ユナイテッドとテン・ハフ監督を猛烈に批判。もはや関係の修復は不可能になり、クラブにマイナス要素しかもたらさないとして今回の措置に至った。

 契約破棄の詳しい条項は不明だが、フリートランスファーの立場となった。37歳のアタッカーの新天地は、果たしてどこに――。

 まずMLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミが名乗り出ていて、本命視されている。さらに今夏にはサウジアラビアのアル・アハリが3億500万ポンド(約508億円)の破格オファーを出していて、再び名乗り出る可能性もある。さらには、祖父母が住むオーストラリアのAリーグが獲得したい意向を示している。またアメリカの資産家トッド・ベーリー氏と合同投資家グループが新オーナーに就任したプレミアリーグのチェルシーFCも興味を持っている。

 本人はUEFAチャンピオンズリーグの出場チームでのプレーを希望しているが、この中断後はラウンド16へ突入するだけに難しそう。

 豪州、サウジとアジア(AFC)勢が接近しているのであれば……Jリーグクラブが接触を試みてみるのも一案だ。もちろん、今回たくさんの人を巻き込みながら悲しませた退団劇を踏まえると、一か八かの賭けになりそうではあるが――。

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