【独メディア】「ブンデスリーガはまだW杯にいる」日本代表の長谷部をピックアップ
『ビルド』電子版は日本代表の長谷部ら、ラウンド16に残ったブンデスリーガ勢を特集(写真は同サイトのスクリーンショット)
フォルスベリやチアゴら6人の中で。ブンデス勢はリーグ別3位の計66人が登録。
ドイツ大衆紙『ビルド』の電子版は、FIFAワールドカップ・ロシア大会でのドイツ代表のグループリーグ敗退を受けて、「それでもブンデスリーガはまだW杯にいる」と題し、決勝トーナメントに残ったブンデスリーガ所属の選手を特集。各チームの中心選手6人が取り上げられるなか、日本代表の長谷部誠も紹介された。
「ドイツ代表のグループリーグ敗退により、残ったワールドカップ期間をどのように過ごそうかと考えているあなた――。まだたくさんのブンデスリーガの選手がワールドカップを戦っている」
同紙はそのようにラウンド16に勝ち進んだブンデスリーガ勢に注目。このロシアW杯では、プレミアリーグ118人、スペインリーグ78人に次いで、66人のブンデスリーガの選手がエントリーされていたという。
そのうち最多15人がいたのはもちろんドイツ代表。続いてスイス代表10人、続いて日本代表には「ドルトムントの香川真司をはじめ7人が登録されていた」。
そして中心として活躍する選手として、スウェーデン代表司令塔のフォルスベリ(ライプチヒ)、スペイン代表チアゴ(バイエルン)、コロンビア代表ハメス・ロドリゲス(バイエルン)らの活躍ぶりを取り上げている。
そこで日本のキャプテン長谷部がピックアップされ、「この経験豊かなフランクフルターは、日本のキャプテンを長く務めてきた。このW杯では、フェアプレーポイントによるある意味驚くような展開でセネガルに競り勝ち、ノックアウトラウンドに進んだ。初のベスト8を目指し、2002年の日韓W杯以来となるベルギー戦に挑む」とレポートされている。
さらに監督やレフェリーとしても大会に残っているドイツ人について、詳しく伝えていた。
すでにドイツ代表は帰国しており、メスト・エジルが「今は少し時間が必要だ」と語ったことなどが、大々的に報じられている。
構成:サカノワ編集グループ