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【浦和】「最もプロフェッショナルな監督だった」元スウェーデン代表FWが、レッズ就任のスコルジャ監督への想いを語る

レフ・ポナズン時代のスコルジャ監督。 (Photo by Marek Krol/EuroFootball/Getty Images)

ミカエル・イシャクにとって、指揮官退任は「チームにとっても、自分にとっても痛かった」。

 元スウェーデン代表FWミカエル・イシャク(Mikael Ishak)がこのほど、所属するポーランド1部レフ・ポズナンの公式インタビューに登場して、2022-23シーズンを迎える際のマチェイ・スコルジャ(Maciej Skorża)監督の退任決定が「私にとっても、チームにとっても痛かった」と振り返った。

 ポーランドメディア『Meczyki』が報じた。2021-22シーズン、レフはポーランド1部リーグを制覇。しかし「家族の事情」により、スコルジャ監督のチーム退任が決まった。その時の気持ちを、イシャクは次のように語っている。

「『私は去らないといけない』という話を聞いた時、まだ状況を把握できていない私は説得しようと思いました。しかし『家庭の事情で』という言葉を聞いた瞬間、それをやめました。彼はこれまで一緒に仕事をしてきた中でも、最もプロフェッショナルなコーチ(監督)でした。そんな男が下した決断です、受け入れるしかありませんでした」

 元スウェーデン代表ストライカーはそのようにスコルジャ監督への信望を口にし、「当時は失望しました」と率直な気持ちを明かす。

 チームは元オランダ代表のヨン・ファン・デン・ブロム監督を招へい。ケガ人や選手の移籍などもあったなか、チームは次第に調子を上げて、現在首位ラクフ・チェンストホヴァとか勝点13差がついているものの、2位からは4差の暫定6位(上位陣の中で消化試合が1試合少ない)と追い上げてきている。

 そのスコルジャ監督が浦和レッズの新指揮官に就任。初のポーランド人監督を迎えて挑む2023シーズンが、いよいよスタートする。

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