【浦和】ユンカーが名古屋へレンタル移籍。完全移籍へオプション付きか
ユンカー。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
レッズにはACL決勝進出を置き土産に。「大きな野心を持ったビッグクラブである名古屋グランパスに加入できることを大変うれしく思います」
J1リーグの浦和レッズは1月5日、デンマーク人FWキャスパー・ユンカー( キャスパー オーランド ユンカー Kasper Aalund JUNKER )が名古屋グランパスに期限付き移籍すると発表した。メディカルチェック後に正式契約となる。移籍期間は2月1日から2024年1月31日まで。
契約により、2023シーズンは浦和のホームゲームに出場できない。
2022シーズンのユンカーは、J1リーグ21試合・7得点、 ルヴァンカップ3試合・0得点、ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ) 6試合・4得点を記録した。
関係者によると、条件を満たせば完全移籍に移行するオプションが付帯されているという。
ユンカーは浦和のファンとサポーターへ「来日を歓迎してくれた皆さま、そしてまるで母国にいるようなサポートをしてくれたファン・サポーターの皆さまに感謝を伝えたいです。ありがとうございました」と感謝を伝えている。
また、次のように名古屋のファンとサポーターへ決意を伝えている。
「大きな野心を持ったビッグクラブである名古屋グランパスに加入できることを大変うれしく思います。新しいチームメイト全員に会えるのを楽しみにしていますし、クラブに関わる皆さんの素晴らしいサポートを体感、経験するのを待ちきれません。ベストを尽くします!」
2022シーズン、ACL準決勝の全北現代モータース戦、あのラストプレーでの劇的同点ゴールがレッズへの“置き土産”に。ただ今年5月、そのファイナルにユンカーが出場できなくなったのは残念だ。