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【浦和】スコルジャ監督の性格は?「友人が言うには…」。沖縄キャンプではトランジションの“構造”確立へ

浦和のスコルジャ監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

友人たちからは、『プライベートとロッカールームで真逆だ』と言われています。

 J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ(Maciej Skorza)監督が1月6日に就任記者会見を行った。具体的な戦術・戦略などは開幕のFC東京戦で披露するまで、あまり詳しく伝えたくないと前置きをしたうえで、試合をコントロールするため、素早いトランジションからのハイプレスを増やして攻撃的なサッカーを仕掛けていきたいと決意を示した。

 また、質疑応答では、スコルジャ監督の人柄を少し教えてほしいと、「性格=キャラクター」を問う質問があった。

 クラブ初となるポーランド人指揮官は、少しだけ戸惑ったあと、次のように答えた。

「難しい質問です、自分で自身のことを表現するというのは。友人たちからは、『プライベートとロッカールームで真逆だ』と言われています。

 ロッカーではタフな監督、しかしプライベートでは非常にフレンドリーな性格だと言ってくれています。ただ、この世界にいる監督は、それが普通ではないかと思っています。その私の性格やキャラクターは、自分のストロングポイントであるとも思っています」

 そのように、仕事をしている時とプライベートでは、全く異なるということだ。

 そして10日に51歳の誕生日を迎える新指揮官はこのあとの沖縄キャンプで、「チームの構造の部分で、いついかなる状況では選手個々が何をしなければいけないか。それを把握しながらプレーできる状況が必要です。しっかり予測し、早い反応を求めます。ボールを失った時、奪い返せた時、その切り替えのところも大事で、沖縄でしっかり選手たちに落とし込みたいと思います」と語り、コンセプトを徹底して浸透させる意向を示した。

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