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日本代表DF冨安健洋がW杯後、アーセナルで初先発。右SBとして81分間プレー。FAカップ、オックスフォードに勝利

アーセナルの冨安がFAカップのオックスフォード戦、右SBとして81分までプレー。(Photo by Richard Heathcote/Getty Images)

次戦はプレミアリーグ、15日深夜、トッテナムとのノースロンドン・ダービー。

[FAカップ 3回戦] オックスフォード 0-3 アーセナル/2022年1月9日19:00(日本時間10日5:00)/カサム・スタジアム

 FAカップ3回戦、アーセナルFCがオックスフォード・ユナイテッドに3-0の勝利を収めた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、カタール・ワールドカップ(W杯)明け初めて公式戦で先発出場。右サイドバックに入り、81分までプレーした。

 ガナーズは主力と若手を合わせたメンバー構成でアウェーの地に乗り込んだ。カタールW杯の中断明け、プレミアリーグでは2試合連続途中出場だった冨安は右SBを務め、キーラン・ティアニー、ガブリエウ、ロブ・ホールディングと4バックを組んだ。

 前半は連係がチグハグだったものの、次第に1対1の局面で上回り、63分、モハメド・エルネニーが先制。これで相手がより前掛かりになると、その空いたスペースを攻略したセンターフォワードのエディ・エンケティアが70・76分と追加点。3-0とリードしたあと、カタールW杯での日本代表活動を含め久々の長い時間の出場となった冨安は、81分、ベン・ホワイトと交代した。

 直近のリーグ戦、首位に立つアーセナルだがニューカッスル・ユナイテッドとの上位対決をスコアレスで引き分けていただけに、負傷明けの冨安の順調な復帰は、ミケル・アルテタ監督にとっても収穫になったはずだ。

 アーセナルは4回戦、マンチェスター・シティと対戦する。そして次戦はプレミアリーグ、“ノースロンドンダービー”に。日本時間1月16日1時30分から(15日25:30)トッテナム・ホットスパーFCとアウェーで激突する。

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