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「コロナ禍を乗り越えてきた頑張り、必ずこれからの人生に生きる」日本代表の森保一監督が高校サッカー選手権決勝で、岡山学芸館と東山高にエール

初の全国制覇を果たした岡山学芸館。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「これからもサッカーファミリー一丸となって頑張っていきましょう」

[全国高校選手権 決勝] 岡山学芸館 3-1 東山 /2023年1月9日14:05/国立競技場

 全国高校サッカー選手権・決勝、岡山学芸館(岡山)が3-1で東山(京都)に勝利を収め、初優勝を果たした。

 この試合のハーフタイム、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の森保一監督が『日本テレビ』の中継を通じて、両チームへエールを送った。

 ファイナルに勝ち残った両校へ、カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16進出を果たした指揮官は、次のように呼びかけた。

「これまで皆さんがやってきた、ピッチ内外でチーム一丸となって戦う姿を、決勝の舞台でも見せていただき、個の力とチームの力を思う存分発揮してください。

 皆さんがコロナ禍を乗り越えて頑張ってきた3年間は、必ずこれからの人生に生きると思いますので、最後まで頑張ってください。これからもサッカーファミリー一丸となって頑張っていきましょう」

 森保監督は2026年開催のアメリカ・カナダ・メキシコの北米3か国共催ワールドカップまで指揮を執ることで日本サッカー協会と契約を更新した。このなかから、日本代表入りを果たし、指揮官とともに戦う選手も、きっと出てくるはずだ――。

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