【移籍情報】スコットランド群雄割拠、檀崎竜孔がマザーウェルへ
Aリーグのブリスベン・ロアーでの檀崎竜孔。 (Photo by Albert Perez/Getty Images)
イギリスメディアBBCが報じる。
スコットランド1部マザーウェルFCが、J1リーグ北海道コンサドーレ札幌のMF檀崎竜孔(DANZAKI Riku)の獲得に近づいている。イギリスメディアの英国放送協会『BBC』が1月12日に報じた。
檀崎は青森山田中学・高校を経て、2019シーズン、札幌に加入。その後、オーストラリアAリーグのブリスベン・ロアーFCに二度期限付き移籍、また2021年にはJ2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉にもローンされた。2020-21シーズンのAリーグでは26試合・9得点と活躍した。
このほどブリスベンへの二度目のレンタル移籍が終了。そして初のヨーロッパ挑戦となるスコットランドでのマザーウェル行きが浮上している。同メディアによると「マザーウェルはアジア市場への進出を目指し、檀崎獲得を検討している」ということだ。
交渉は順調と見られ、労働ビザが発行されれば移籍が正式に決まるということだ。元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が率いるセルティックFCには、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の前田大然、古橋亨梧、小林友希、岩田智輝、井手口陽介が所属し、先日には小田裕太郎のハート・オブ・ミドロシアンFC(ハーツ)入りも決まった。日本字選手の群雄割拠のスコットランドリーグに。すぐ隣で世界最高峰のイングランド・プレミアリーグが行われる刺激的な環境に、また一人日本人選手が挑戦することになるのか――。