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5月に浦和と対戦も!?年俸455億円、メッシをアル・ヒラルが狙う!ロナウド獲得のアル・ナスルと対抗

リオネル・メッシ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「今すぐ獲得し、2月のクラブW杯参戦も目指している」

 サウジアラビア1部アル・ヒラルが、フランス1部パリ・サンジェルマンに所属しているアルゼンチン代表MFリオネル・メッシの獲得を目指している!?

 このほどポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドを獲得したアル・ナスルの最大のライバルであるアル・ヒラルだが、そのロナウドに支払う倍近いサラリーを準備して世界一のスーパースターを引き抜こうとしているというのだ。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が1月12日に報じた。

 実にメッシに対し、年間3億5千万ドル(約455億円)を準備しているということだ。

 さらにクラブは1日も早く獲得を希望。可能であれば2月にモロッコで開催されるクラブワールドカップ(W杯)に、メッシを迎え入れて臨みたいということだ。

 とはいえパリSGの事実上のオーナーはカタールである。サウジアラビアの“ライバル”でもあり、一筋縄では行かないだろうということだ。しかしパリSGはこのあとカタールツアーを予定していて、そうしたなか交渉が行われる可能性があるということだ。

 もしも本当に実現した場合、アル・ナスルは2022シーズンのACL(アジアチャンピオンズリーグ)西地区決勝トーナメントに進んでいる。そこで準決勝を勝てば、5月の浦和レッズとのファイナルに進む。浦和がメッシのいるアル・ヒラルと対戦することになるのか!?

 もちろん、メッシはパリSGでのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇に全力を傾けていて、来季の契約延長にも合意したとされ、現実味は低そうである。ゴシップの多いメディアなだけに(特ダネも時々ある)、現時点では“ネタ”と言える感じだが、実現してほしいような……少しワクワクする話だ。

 AFC内では、西地区のほうがこうして活気があるだけに、東地区ももう少し盛り上げてほしいところだ。

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