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衝撃、久保建英が痺れる股抜き圧巻ゴール!ソシエダ、バスクダービー3-1勝利

バスクダービーでゴールを決めて歓喜するレアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

今季通算3点目、さらにPKも獲得。DOGSOでビルバオのアルバレスが退場に。チームはリーグ4連勝。

[スペイン1部 17節] R・ソシエダ 3-1 A・ビルバオ /2022年1月14日21:00(日本時間15日5:00)/レアレ・アレーナ

 スペイン1部リーグ17節、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がアスレチック・ビルバオとのホームのバスクダービーで、相手選手を股抜きしたあと左足でシュートを沈める圧巻のゴールを決めてみせた。さらに決定的なチャンスからチーム3点目につながるPKを獲得し、DOGSOでイェライ・アルバレスを退場に追いやった。試合はR・ソシエダが3-1で勝利を収め、リーグ4連勝。

 久保は4-4-2(4-1-3-2)の2トップで先発。すると25分、前線のコンビを組んだアレクサンデル・セルロートが豪快に先制点を決めてみせる。

 さらに37分、トップ下の元スペイン代表MFダビド・シルバが高い位置でのプレスバックからボールを奪い、久保へスルーパス。21歳のレフティは股抜きで相手選手を突破し、左足でミート! ゴールネットを揺らして、大きなチーム2点目をもたらした。自身今季3点目を決めた久保はユニフォームを脱いで、ゴール裏の観客のもとへ駆け寄り歓喜。イエローカードをもらってしまう。

 後半に1点を返されたあと、久保がゴール前へ抜け出したところ、背後から倒されてPKを獲得。DOGSOでアルバレスが退場となり、ホームチームは数的優位にもなる。そして62分、ミケル・オヤルサバルがPKを冷静に決めて、チーム3点目。試合を決定づける1点となった。

 久保は76分で交代に。ラ・リーガが選定する、この試合のMVPに選ばれている。超満員のなか、ホームチームが3-1の勝利を収めた。

 R・ソシエダは11勝2分4敗の勝点35で、3位をキープしている。

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