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「手伝うが、甘やかさない」シャルケの後輩FW上月壮一郎へ日本代表DF吉田麻也がエール。長谷部誠、鎌田大地についても語る

カタールW杯にて、プレスカンファレンスに臨んだ際の吉田麻也。(Photo by Mike Hewitt - FIFA/FIFA via Getty Images)

21日リーグ再開、フランクフルトと対戦へ!

[ブンデスリーガ 16節] フランクフルト – シャルケ/2023年1月21日15:30(日本時間23:30)ドイツェ・バンク・パルク

 ドイツ・ブンデスリーガ1部シャルケ04の日本代表DF吉田麻也が、このほど登場したクラブの公式インタビューで、今冬セカンドチームから昇格したFW上月壮一郎へエールを送っている。

「昇格したばかりの上月を、ピッチ内外でどのようにサポートしていきますか?」という質問に対し、カタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16進出を果たした34歳の日本代表キャプテンは、12歳年下(22歳)の上月について「助けるが、甘やかさない」と語っている。

「手伝うことはあっても、甘やかしません。それはとても重要なことです。壮一郎は自分で経験を積み、自分で道を切り開くしかありません。若い選手は、常にそれが重要だと思っています。

 でも彼がアドバイスを必要とするなら、私はもちろんします。トレーニングでずっと隣に立って指示を出すわけではありません。ポジションも違います。

 テストマッチで壮一郎は好インパクトを残しました。ブンデスリーガでもまず1ゴール、さらに……。またアシストで私たちを助けてくれると期待しています」

 そのように、上月がゴールやアシストで勝利へと導き、チームとともに突き抜けていくようにサポートしていきたいという。

  また21日のウインターブレイク再開初戦は、アイントラハト・フランクフルト戦に。フランクフルトの長谷部誠、鎌田大地について次のように語っている。

「ともに偉大なる選手です。誠は日本代表キャプテンの先輩であり、長年のチームメイトでもありました。人柄もよく、素晴らしいキャリアを持っています。大地は一緒にW杯に出場しましたが、最近のブンデスリーガで最も目を引く選手の一人です。良い形でシーズンを終え、多くの試合に勝てるよう祈っています、でももちろん私たちに勝つ必要はありません(苦笑)。

 また、「試合前にちょっとメッセージを交わすことはあるのか?」との質問も。吉田は「私はチームとともに自分の仕事に100パーセント集中しています。誠や大地も同じでしょう。試合終了の笛が吹かれたあとは話をすることにしています。でも試合前は、シャルケのことしか考えていません」と語っている。

 現在最下位のフランクフルトが4位フランクフルトに挑む。吉田対鎌田のマッチアップは実現するのか!? 試合は日本時間21日23時30分から行われる。

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