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【移籍】遠藤航は残留。リバプールの『6番問題』、次なるターゲットは…

遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

フリートランスファーのラビオに関心も、本人はマンチェスター・ユナイテッドを希望か。

 イングランド・プレミアリーグをはじめとするヨーロッパ主要リーグの夏の移籍マーケットは8月30日までとなっていて、これから佳境を迎える。スペイン1部レアル・ソシエダ残留を決断したマルティン・スビメンディを逃したイングランド・プレミアリーグのリバプールFCだが、ユベントスFCを退団しフリートランスファーになっているフランス代表MFアドリアン・ラビオに関心を示していると噂される。

『ザ・ハードタックル』はこのほど、アルネ・スロット監督は4-2-3-1を採用するため、攻撃面のバリエーション増加も考えて2ボランチの一角にスビメンディを欲したとレポート。そして『6番問題』について、リバプールは遠藤を放出するつもりはないという。ただし新監督のもと、31歳の日本代表キャプテンがチーム内で序列を下げることは考えられ、実際、開幕戦はベンチ入りしたもののピッチに立てなかった。

 一方、19歳のステファン・バイチェティッチにはレンタル移籍の噂が浮上。今後は4-3-3との併用も十分に考えられ、しかも連戦を踏まえると、ケガに強く計算の立つ遠藤は欠かせないという判断ということだ。

 また、スビメンディのオペレーションを進めていた際、イタリア・セリエAのユベントスFCを退団しフリートランスファーになっている29歳のフランス代表MFアドリアン・ラビオにも、レッズは関心を示していると現地で報じられてきた。

 ただしラビオにはマンチェスター・ユナイテッドが接触。本人もユナイテッドのでプレーを希望していると言われる。

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 リバプールの『6番問題』は、22歳のオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフのフィットと相乗効果を期待しつつ、遠藤のカードも残しておく――ということで、この夏の補強は”なし”で決着か。あるいは……他のポジションでの補強もあるのか!? 

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