【スペイン代表】スタメン予想、至宝ペドリは――。久保の盟友ククレジャ左SBで先発か。東京五輪サッカー準決勝、日本代表戦

日本と同じく120分の激闘から中２日、『アス』誌は３人変更と読む。

[東京五輪 準決勝] 日本 – スペイン／2021年８月３日20:00／埼玉スタジアム2002

　東京オリンピックのサッカー男子・準決勝、日本代表対スペイン代表戦が８月３日、埼玉スタジアムで行われる。勝ったほうが決勝進出、銀メダル以上が確定する。

　スペインのサッカー専門誌『アス』電子版は、この試合のスペイン代表のスタメンを予想。同メディアは120分間の延長戦の末に勝利（〇５-２）を収めたコートジボワール戦から、３人が変更されるのではないかと見ている。

　スペインは出場停止なし（日本は冨安健洋が累積警告で出場停止）。一方、レアル・マドリードからオーバーエイジで招集されたダニ・セバージョス、FCバルセロナのオスカル・ミンゲサが負傷離脱している。

　コートジボワール戦で開始10分に負傷交代したミンゲサに代わってプレーした12番のエリク・ガルシアが、今回スタメンと予想。また、67分に途中交代しているレアル・マドリードからのオーバーエイジ組のマルコ・アセンシオもベンチに回るか!?

　そしてセンターフォワードに、コートジボワール戦で途中出場からハットトリックを達成してみせた９番のラファ・ミル、そして３番の左SBマルク・ククレジャもスタートから起用されるのではないかと予想している。

　そして注目のEURO2020でも活躍した19番をつける18歳の至宝ペドリは、トップ下で先発しそうだ。

　また、23歳のククレジャは昨シーズン、ヘタフェCFで日本代表の久保建英（レアル・マドリードからのレンタル移籍）とチームメイトだった。それぞれが高め合う関係を築き、１部残留に貢献している。久保が５月のレバンテＵD戦で劇的な“１部残留決定ゴール”を決めた試合終了の瞬間、真っ先に久保のもとに駆け寄り歓喜したのがククレジャだった。

　スペインの「５番＝ククレジャ」と日本の「７番＝久保」がマッチアップする構図も予想される。その駆け引きや対決が試合の行方を大きく左右するだけに要注目だ。

　なおフル代表でのFIFAランキングはスペインが６位、日本が28位だ。

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[文：サカノワ編集グループ]