元FC東京の大型FW原大智がシント=トロイデンVVに“復帰”。アラベスから再び期限付き移籍、「PO進出を目指す」
STVVへの期限付き移籍での加入が決まったFW原大智。(C)STVV
U-20日本代表でもプレーした192センチあるストライカー、昨季8ゴールと活躍。
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)は1月23日、スペイン2部デポルティーボ・アラベスのFW原大智(HARA Taichi)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2023年6月30日まで。原は労働許可書が発行され次第、チームに合流する予定だ。
原の加入で、STVVに在籍する日本人選手は、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表GKのシュミット ダニエル、東京オリンピック日本代表の橋岡大樹と林大地、元日本代表の香川真司、岡崎慎司、そして原の6人となる。
192センチ・84キロと体格に恵まれる23歳のFW原はSTVVを通じて、「この度、STVVに加入した原大智です。昨シーズンもプレーしたので早くチームに慣れてプレーオフに進出できるよう精一杯頑張ります! 応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
U-20日本代表に選出された経験を持つFC東京出身のストライカーは2020-21シーズン、同じく期限付き移籍した際にSTVVでリーグ28試合・8得点と活躍している。今季はスペイン2部リーグで、15試合・1得点を記録していた。