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【移籍情報】三笘薫の名相棒カイセドはブライトン残留へ。アーセナル、リバプール、チェルシーが獲得を目指すが…

ブライトンの三笘薫。(Photo by Clive Rose/Getty Images)

マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルも依然として関心を寄せる。

 ヨーロッパ主要リーグの冬の移籍市場が佳境を迎えるなか、イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(Moises Caicedo)が、メガクラブからターゲットとなり注目株に浮上した。しかしエージェントも変更したなか、今冬の移籍は“なし”となったようだ。

 エクアドル代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した21歳のボランチは、これまでリーグ18試合・1得点・1アシストを記録。ブライトンの心臓として不可欠な存在となっている。先日のレスター・シティFC戦でも正確なサイドチェンジから、三笘のスーパーゴールを引き出しいる。

『デイリー・メール』によると、今季途中にブライトンから引き抜かれたグレアム・ポッター監督率いるチェルシーは今冬、すでに二度、カイセド獲得のオファーを提示。しかしブライトンはいずれも拒否したそうだ。

 チェルシーは当初5500万ポンド(約88億2000万円)の条件で打診したが、あっさり却下。違約金(移籍金)は1億ポンド(約160億4000万円)に設定されているのではないかという。

 また、リバプールFC、アーセナルFCも獲得を検討。過去にもカイセドを欲したマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル・ユナイテッドも依然として関心を示しているそうだ。

 カイセドは正式に仲介人(エージェント)を変更。ただブライトンでレギュラーとしてプレーできていることに現在は充実感を覚えていて、移籍する意思はないそうだ。カイセドとブライトンは2025年6月まで結んでいるため、移籍に踏み切る場合には、様々なメガクラブから条件が提示されるシーズン後が、次のタイミングになりそうだ。

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