浦和レッズ復帰はなし…。原口元気がシュツットガルトへ完全移籍。契約期間は1年半、背番号は…日本代表の遠藤航、伊藤洋輝とチームメイトに
原口元気のシュツットガルト加入が決定!※インスタグラムのクラブ公式アカウント(@vfb)より
今シーズンは公式戦19試合に出場。
ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトは1月30日、同リーグのウニオン・ベルリンからMF原口元気(HARAGUCHI Genki)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「17」。
原口は今季リーグ戦、DFBカップ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の公式戦通算19試合に出場している。日本代表としても国際Aマッチ74試合・11得点。クラブ公式サイトでは、日本では浦和レッズに在籍し、ドイツではハノーファー96、フォルトゥナ・デュッセルドルフ、ヘルタ・ベルリン、そしてウニオンでプレーしてきたキャリアを伝えている。
シュツットガルトのスポーツダイレクターであるファビアン・ヴォールゲムート氏は原口獲得について、次のようにコメントしている。
「ゲンキ・ハラグチはサッカー選手としての高い資質と豊富な経験をチームにもたらしてくれるはずです。彼はドイツとブンデスリーガを熟知し、新天地に慣れる長い時間を必要としない点も考慮しました。私たちは彼がすぐにチームのクオリティを高めてくれることを非常に嬉しく思い、シュツットガルトは“Genki”を温かく歓迎します」
古巣である浦和への復帰も待望されてきたが、今回は実現せず。原口はカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の遠藤航、伊藤洋輝とチームメイトになり、まずチームの目標である1部残留を目指す。
さらにシュツットガルトは同日、SLベンフィカのサイドアタッカーであるギル・ディアスの獲得も発表している。