【清水】W杯日本代表GK権田修一、得点王FWチアゴ・サンタナ、パリ五輪世代MF松岡大起が契約更新。松岡「自分の夢、目標のためにヨーロッパからのオファーを待ちましたが成立しませんでした」
権田修一。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
サンタナ「J1リーグ得点王の祝福、エスパルスに残留することをメッセージで送ってくれたサポーターの皆さんに感謝します」
J2リーグの清水エスパルスは2月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表のGK権田修一(GONDA Shuichi)、チアゴ・サンタナ(Thiago Santos SANTANA)、松岡大起 (MATSUOKA Daiki)と、2023シーズンの契約を更新したと発表した。
3人はそれぞれ次のようにコメントしている。
◎権田修一(昨季リーグ33試合出場)
「クラブの目標達成のために、日々全力を尽くします」
◎チアゴ・サンタナ(昨季リーグ27試合・14得点)
「この2年間、このクラブ、この街で生活し、ファンとのつながりがあったことが、契約更新を決断する原動力となりました。残念ながら、昨シーズンはクラブにとって悪い結果となりましたが、今シーズン清水エスパルスがいるべき場所に戻ることを信じています。そして、J1リーグ得点王の祝福、エスパルスに残留することをメッセージで送ってくれたサポーターの皆さんに感謝します。今シーズンもっと強くなって一緒に戦いましょう」
◎松岡大起(昨季リーグ22試合・0得点)
「まずは、エスパルスに関わる全ての皆様、ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。また、寛大な心で待っていただきありがとうございます。シーズンに入り自分自身の動向がわからない中でも、チームメイトとしていつも通りしっかりとプレーし接してくれる選手、チームが勝つため、いちサッカー選手として、そして人として成長するために、色々な事を教えてくださる監督とコーチングスタッフ、いつも笑顔で応援してくれるサポーターの皆様には感謝しかありません。
この冬、自分の夢、目標のためにヨーロッパからのオファーを待ちましたが成立しませんでした。それが現状ですしすごく悔しいです。 この悔しさをバネに強く上手くなること、上に行くことだけを考えて、一日一日取り組んでいきます。 選手1人1人の成長がチームの成長と強さに必ずつながると思うので、そこを追い求めて自分らしく日々やっていきます」