次回W杯の日本代表“有力”候補、CB瀬古歩夢が2ゴール!しかしグラスホッパーはバーゼルに敗れる
瀬古歩夢。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
川辺駿、原輝綺も先発。
[スイスカップ ラウンド16] グラスホッパー 3-5 バーゼル/2023年2月1日20:15(日本時間2日4:15)/レッツィグルンド・シュタディオン
グラスホッパー・クラブ・チューリッヒのDF瀬古歩夢がスイスカップ・ラウンド16のFCバーゼル戦で先発出場し、移籍後初を含む2ゴールを決めた。しかしチームは3-5で敗れた。チームメイトの川辺駿、原輝綺も先発出場している。
瀬古は29分に先制されたあとの31分に同点弾を決める。さらに2-4で迎えた72分に流れから1点を返すゴールをもたらす。
グラスホッパーはこれで3-4と1点差に詰め寄ったが、90+2分、相手にトドメの5点目を決められてしまい万事休す……。日本人3選手が先発した一戦を落とした。
東京オリンピック日本代表にも選出された22歳の瀬古はセレッソ大阪からスイスへ移籍。2026年の北米ワールドカップ(W杯)を目指す日本代表の主力としても期待される。若きセンターバックは今季スイスカップ3試合・2ゴール。リーグ戦は17試合・0得点。
グラスホッパーはリーグ戦では7位。次戦リーグ戦でも再び1ポイント差で6位のバーゼルと対戦する。